医療特撮部LOG

特撮好きな看護師の送る日々の記録

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暴言患者、拒めぬ医師「診療義務」法の壁

これはもう一体



医療従事者にどうしろと?



包丁突き出されても



ナースコールを何百回鳴らされようと、



診療を続け、文句も言うなということですか。



医療従事者をなんだと思ってる事態なんでしょう。




リンクは、読売新聞【暴言患者、拒めぬ医師「診療義務」法の壁】



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暴言患者、拒めぬ医師「診療義務」法の壁
「迷惑どこまで我慢」
 医師や看護師が患者による暴力や暴言に悩んでいる問題で、度を越した場合に医療機関が診療を拒もうとしても、医師法で診療義務を課されているため、断念するケースが出ていることが分かった。

 病院からは「毅然(きぜん)とした対応が取りにくい」という声が上がるが、厚生労働省は患者のモラルを理由とした診療拒否に慎重な姿勢を崩しておらず、法律専門家の見方も分かれている。

 「診察治療の求めがあった場合、医師は正当な理由がなければ拒んではならない」。医師法では診療義務をそう規定している。「正当な理由」とは、医師が病気の場合などに限られるというのが、厚労省のこれまでの見解だった。

 診療義務が争点となった裁判では

1997年に入院患者の退院を求めた

病院側の請求が

退けられたケースがある。

 裁判所は「患者やその家族が看護師に包丁を見せたり、ナースコールを1日80回以上も鳴らしたりして、病院の業務を著しく妨害した」と患者側の悪質行為を認定する一方、「退院を強制すれば、入院が必要な患者にその機会が保障されないことになりかねない」と指摘した。

 昨年、九州のある病院では、胃腸の病気で入院した高齢の男性患者が消灯後に大部屋でテレビを見るなど、迷惑行為を続けた。

 病院では執行部が検討を重ねたが、医師法で診療義務が定められている以上、退院は強制できないとの結論に達し、「ルールに従わないのなら治療は続けられません」という警告にとどめた。

 しかし、患者の行動は改善されず、女性看護師を突き飛ばして転倒させる騒ぎまで起きた。最終的には自主的に退院してもらったが、病院の医師は「迷惑行為をどこまで我慢すべきか、判断するのに相当の時間を費やした」と振り返る。

 神奈川県のある私立病院は数年前、手術後に両手足のしびれが残った入院患者の家族から抗議を受けた。その内容は次第に、医師や看護師の外見に関する中傷へとエスカレート。暴言で傷つき、辞職した看護師は5人を超えた。

 病院側は弁護士に相談し、クレームの記録を取ったり、自主退院を促す誓約書を渡したりしたほか、行政や警察にも相談した。その上で、「患者の家族の暴言など一連の行為が、(診療拒否できる)正当な理由に当たる」と最終的に判断し、入院から3年半後に強制退院の手続きに入った。

見解は二分
 読売新聞が全国の大学病院を対象に実施したアンケートでは、「医師の診療義務を盾にとる患者が増えている」(近畿地方の病院)、「診療拒否権が認められておらず、医療者側があまりにも法的に守られていない」(首都圏の病院)などの声が寄せられた。

 厚労省によると、モラルに欠ける患者への対応について、病院から、「一定の限度を超えたら診療拒否できる、というような基準を設けてほしい」などと要望されることもあるという。しかし、同省は「患者側の立場を不利にするような解釈も生じかねないため、一律の基準を設けることは難しい」とし、「診療義務は社会的に定着しており、現行法の枠組みを変えるべきではない」との立場だ。

 医療訴訟に詳しい弁護士の間でも意見が割れている。

 森谷和馬弁護士(第2東京弁護士会)は「病院は患者の健康を守る使命を持つサービス業であり、診療を拒否した場合、世間などからの非難は避けられない」と、診療義務を重視する。これに対し、島田和俊弁護士(大阪弁護士会)は「患者側にも診療に協力する義務があり、患者の振るまいによって信頼関係が著しく損なわれた場合などは診療契約を解除できる。病院に甚大な不利益があった場合は、治療の必要性が軽微であれば、必要な手続きを踏んで診療拒否に踏み切るべきだ」と話している。

(2007年10月10日 読売新聞)


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診療義務はその名の通り、医師に課せられた義務です。



納税やら義務教育やらと同じく、絶対的に行わなければならないことです。



どんな患者さんであっても、来るもの拒まずが医療です。





けどさぁ・・・





それを逆手にとってやりたい放題するのは違うだろう?





確かに生命に向き合う専門職ですよ、医療従事者は。



苦しんでいる人がいたら助けたいし、力になってあげたいですよ。



だってそのために医療従事者になったんだから。





だけど、その義務を自分たちの権利として横暴に振舞う患者さんはどうでしょうね。



大概の職業はそうですけど、どちらか一方がいなけりゃ成り立たない世界ですよ(´・ω・`)



医者がいなけりゃ、患者は困る。



患者がいなけりゃ、医者が困る。



ある意味、助け合いの支えあいでどうにか持ってるんですよ。



にもかかわらず!



診療費を踏み倒すわ、医療者に暴力振るうわ・・・



それでいて医療者は泣き寝入りしとけと。



誰がそんな状況でモチベーションを保てるんでしょうね・・・



まぁそれだけ毒づける元気があれば大丈夫なような気がしなくもないですがね。



患者さんの生命を守り治していくために日夜働いている人の




職業生命を言葉だけで5つも奪うなんて犯罪じゃねーのかと。



患者という枠組みを外したら、傷害罪でも適用できるんじゃないでしょうかね。



病院にいると、日々自分の無力さが浮き彫りになりますよ。



そんなところに患者さんからの口舌の刃が突き刺さったら致命傷ですよ。



何を言われたかはわかりませんが、



それで傷ついたからって、その看護師たちの心が弱いわけじゃないでしょう。



それだけ、心がいためるんですよ・・・



一生懸命で真面目な人であればあるほど・・・



そういう人が去っていくんですよ。






別にいいですよ、勝手なことをして、その人だけが被害を受けるのであれば。



しかし病院には何百という人が入院し、



日に何千もの人たちが訪れるんですよ。



その人たちにまで迷惑をかけ、作業能率を低下させるのであれば



治療の意思なしとみなして、治療を拒否すればいいんじゃないでしょうかね・・・



ホント、なんでそういうことができるんでしょうね。






新聞記事を読んでいくと。



>裁判所は「患者やその家族が看護師に包丁を見せたり、ナースコールを

>1日80回以上も鳴らしたりして、病院の業務を著しく妨害した」



日に80回も鳴らされたら、何もできないですよ。



他の患者さんにも迷惑ですし、うるさいし、本当の急変時に信じてもらえませんよ。



>「退院を強制すれば、入院が必要な患者にその機会が保障されないことになりかねない」と指摘した。



ということで



>1997年に入院患者の退院を求めた病院側の請求が退けられた



・・・こんなことする患者さんは治療の意思無しではないのか?



一度、退院して治療を止めて、取り返しのつかない事態になって初めて気付くんでしょうか。





>手術後に両手足のしびれが残った入院患者の家族から抗議を受けた。

>その内容は次第に、医師や看護師の外見に関する中傷へとエスカレート。

>暴言で傷つき、辞職した看護師は5人を超えた。



患者さんとはなんなんでしょう?



そう、問いかけたくなります。



何をしても許されると思っているならば、それは間違いです。



法律が診療義務をつけている以上、あとは患者さんのモラル次第ですよ。



看護師が減れば医療の質は落ちる。



暴言などでモチベーションは下がる。



その患者さんには接しにくくなる。



全部自分の首、絞めてるんですけど・・・

1人の横暴で劣悪な環境の出来上がり。





で、二分したという弁護士の見解ですが



>「病院は患者の健康を守る使命を持つサービス業であり、

>診療を拒否した場合、世間などからの非難は避けられない」



事実を公表したら、世間から非難されるのはモラルにかけた患者ではないのでしょうか?



それともマスコミの情報操作でそれすらも病院のせいにしますか。



非難とか、賞賛とか、そんなのもらうために病院で働いてるんじゃねーですよ。



命を助けたいから、それだけですよ。



大体、普通にしてたら診療を拒否したくなるような患者はできあがりませんよ。



病気がわかったら入院して、規則正しい生活をして



手術の前後や検査のときはちょっとキツい制限を設けて



治療が終わったらお金を払って退院する。



ただ、それだけです。



何か難しいことを注文してますか・・・



まるっきりできないようなことを患者さんに求めていますか・・・



患者さんが、医療者に「絶対治してもらえる」という



まるっきりできない期待を抱いていることはありますが。






そりゃあ、もちろんそういう行動をとる患者さんにはなんらかの原因があるでしょう。



そうしたところをケアしていくのも仕事の1つでありましょう。



でも医療者も同じ人間ですから。



なのに何故法律は守ってくれないんでしょう。


http://ameblo.jp/crystal-hanetaro/entry-10050696332.html
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  1. 2007/10/12(金) 00:00:07|
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EPISODE.2 CODE NAME"R" | ホーム | 2話 キャバクラ大作戦!

コメント

■無題

何でこう、今の世の中は一生懸命頑張る人が傷つき苦しんで行くんでしょうかね?
この世に正義は無いのか・・・そう思いたくなります。でも、だからこそ自分1人でも正義を信じるべきなんですよね。

射のアドバイスありがとうございます!
仲間達の支えもあって徐々に進歩してきています。
実は明日試合なのですが、(自分は選手には選ばれませんでした)今日の練習で調子が凄く悪くて、みんな落ち込んでしまっています。
出れない自分としては出来る限り励ましているのですが、試合の経験の薄い自分ではありきたりなことしかいえません。
優咲さんはこんな風に試合前調子が悪かった時は、どのように試合に臨んでいましたか?


嶋崎勇 2007-10-13 17:37:56 [コメント記入欄を表示]
■>診療

>嶋崎勇さん
まぁ、一生懸命だからこそ傷つくのですよ。
適当にやってれば傷つくほどの思いいれもないでしょう。
とりあえず自分の信じることをやっていくしかないですね。

試合前に調子が悪いと確かに気になりますね。
そういうことはしょっちゅうだったのでよくわかります。
(早気持ちだったから調子が良いわけない;;)
気持ちの高め方は人それぞれでしょうけれども
モノは考えようですが例えば試合前に、全然当たらなかったならば
大会で外す分を今外してるんだ、と思えば気が楽ですね。
当たってればそのまま持っていけばいい、という超ご都合主義ですw
その日の射が試合で出るとは限らないので気持ちを切り替えることですね。
あとは平常心を保つこと。
これは当たっているときでも外しているときでも大切です。
俺は、毎日100射を超える射込みを続けていたので
ほとんどどんな状況でも経験したことのある心持ちで試合に臨めました。
試合前にどれだけ当たらなくても調子をひっくり返せるくらいに
射を鍛えてきたという自信を持って臨みましたから
それが精神的な支えになってましたね。
調子が悪いときほど当てよう、当てよう当てようと思っちゃいますが
そういうときほど外れが続くものです。
「当てようと思うな、当たると思え」これですねw
気分が落ち込んでいると当たるものも当たりませんよ。
外れ?大いに結構じゃないですか。
外した分だけ当たりにつながるんですよ。
たくさん外すほど練習してるんじゃないですか。
外したって自信を持っていいと、俺は思います。

優咲 2007-10-13 17:59:49 [コメント記入欄を表示]
■私も新聞で読みました

本当になんなんでしょうかねぇ
実習に行ってて多々病院でこういう場面を見てきましたが、いつも何も出来ない看護師さん達を見ていて悲しくなります。
将来自分がこの場面にあったらどうしようかと、この記事を読んで思いました。


魔女っ娘 2007-10-14 20:59:15 [コメント記入欄を表示]
■>診療

>魔女っ娘さん
場合によってはもちろんクレームをつける人たちの気持ちもわかるし
もちろんそれもケアするのが看護師なんでしょうけれど
あまりに理不尽だと・・・一言いいたくなりますねorz
別に感謝されるために看護をしているわけじゃないけれども
想像以上に言葉の刃の切れ味は鋭く、深いですから・・・

優咲 2007-10-15 23:44:04 [コメント記入欄を表示]
  1. 2007/12/04(火) 22:47:27 |
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