医療特撮部LOG

特撮好きな看護師の送る日々の記録

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ディズニーと子どもと病院と

ちょっと前にmixiニュースでディズニーのカストーディアルの話を取り上げられていた。
カストーディアルとはディズニーの清掃員のことである。
要約すると、ディズニーはこのカストが情熱を持ってゲストに接しているから
ゲストのリピート率があがり、夢の国を夢の国にしているのだということだ。
これは自分も(主に子ども相手に)実践していることでもある。



ディズニーの話が前提なのでその話題を少しだすと
・カストーディアルは最もゲストに近く、自由度の高い存在
・ゲストが楽しめるならマニュアル外のこともやってよい
・ゲストが楽しめるからリピート率があがり、カストの人気ややる気もあがる
・ゲストはディズニーを好きになり詳しくなり、そしてカストになりにやってくる

自分のしっているカストーディアルの話では
・ゴミを拾っているときに
 「何を拾っているの?」と尋ねられて
 「星屑を拾っているんだよ」と返した
・持っている清掃道具で雨上がりの地面に
 水たまりにあった水を使って絵を描いた

などなど、さして詳しくない俺でもなぜか知っている。
なんのことはないことだけれども
ちょっと機知に富んだことをするだけで
相手の反応は普通に対応したときの
何倍にもなるだろう。



で、これがなぜ子どもと病院に関係あるのかというとですね。

基本的に病院というのは、好きで行くところではない。
ディズニーと違って楽しいところではまずない。
ましてや子どもからしたら一番行きたくないところかもしれない。

痛い注射をされるかもしれないし
苦い薬を飲まされるかもしれないし
無理やり押さえつけられるかもしれない。
好きになる要素は、ほとんど見当たらない。
俺だって歯医者は今でも好きで行くところではない。

でも、その「行きたくもないところで良い思い出が作れたら?
良い思い出とまではいかなくても
病院に対してイヤな気持ちをもたないようにできたら?

病院にまた行きたい!と思ってもらっても困るが
たとえば「あのお医者さんみたいになりたい!」とか
「あの看護師さんみたいになりたいな!」とか
そういう風に思ってもらえるように働きかけられたら
それは未来の後輩を育てることにもなるし
病院自体の評判をあげることにもつながるのではないだろうか。

子どもにとっては憧れられる場所になるし
家族にとっては安心できる場所になるだろう。
それに看護師になるのはこれからの子どもだけではなく
中年期になってから志す人もいる。
自分の仕事ぶりを見て、
あるいは自分の声掛けや関わりのなかで
看護師という仕事に魅力を感じてもらえたら
それはとても幸いなことだ。
ましてやそれをきっかけに同じ道を歩もうと思ってもらえたら
この上言うことは何もない。

それと一緒に
情熱的に、かつ楽しく働く姿を後輩に見せることで
同じように感じながら働きたいと思ってもらえたら
それも組織が活性化し、長く働ける環境作りにもなるのではなかろうか。
時々前向き過ぎ&熱すぎてついていけないと言われることもあるので自重せねばだがw

病院にはたくさんの患者がいて、たくさんのスタッフがいるけれど
俺は患者さんに最も近いところにいるのは看護師だと思っている。
ディズニーでいうところのカストーディアルは病院では看護師なのだ。

今月から働く舞台は10ケ月ぶりのICUへ。
救急外来のように意識のある患者さんは少ないけれども
今の病院で働ける残りの日々を全力でがんばります。
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  1. 2011/11/01(火) 22:20:20|
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