医療特撮部LOG

特撮好きな看護師の送る日々の記録

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震災で学んだこと:娯楽は平和の上に成り立つ

あの大地震から早くも3週間近くが経過。
停電やら原発やら余震やら、まだまだ問題は山積みだけど
被災を免れたところにとっては平常を取り戻しつつある状況。

完全に平常を取り戻す前に
これだけは記しておこうかなと思った。


あの地震があって、たくさんのニュースを見てから
ほとんど娯楽を楽しむということがなかった。

自粛というのではなくて
なんというか、生存本能的なものなんだろうか。
実際に震度5クラスの地震を体感したことで
生きるために必要なことが行動する全てだった気がする。

そうなると、観たい番組なんてどうでもよくて
積んであるゲームだってどうでもよくて
買ってあったDVDも観る気がしなくて
とりあえずニュースという感じ。
そのほかのことも生きるために必要なことはほとんど関心を失っていた。



こういう経験をして思ったのが記事のタイトル。

娯楽は平和だから楽しむ余裕ができるのだと悟った。

地震に限らず、戦争だったりなんでもそうだが
平穏を乱される状況であれば娯楽なんてものはどうでもよくなるのだなぁと。
そう考えると、あの地震がある日までは
本当に自分の生活は平和で満たされたものだったのだと思う。

今はテレビも見るし、映画も観るし、ゲームもできる。
オフ会にも参加するし、買い物もする。
自分の心に平穏が戻ってきた証拠なのだと思う。



個人的な話をすれば、大学生のころから飲み会とかが苦手だったし
さらにさかのぼれば、みんなで集まって楽しんだりするのは苦手だった。
それは「世界にはもっと大変なひとがいるのに自分は楽しんでいいのか」
という気持ちがあったからふっきれることができずにいたためだ。

今回の地震は国内のことなのだから
なおさらそう思って当然なのだが
どういうわけか、早々にふっきれていた。
悩んでも仕方ないし、やるだけやろう。
楽しむだけ楽しんで経済を回そうか、と。
まぁ今は社会人として自分のやるべきことが見えているためかもしれないが。

まだまだ被災地域ではこれまでのような平和はないかもしれない。
しかしそうではないところにいても
どんな悲劇に見舞われるかわかったものではない。

今日、3次外来には朝から赤ちゃんが心肺停止状態で搬送された。
治療を行っても心臓が再び鼓動を取り戻すことはなかった。
治療室には両親の絶叫が響いた。
地震より原発より、この両親にとってこれほど衝撃的なことはなかっただろう。

そう、いつなにがあるかわからないのは皆同じ。
だからこそ日々を悔いなく生きていこう。
自分にできる精いっぱいのことをして、生き抜こう。
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  1. 2011/04/06(水) 00:58:13|
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  4. コメント:2

雪降る冬も良いけど、花咲く春も良いよね | ホーム | ケニア体験記 スラムのひとたち

コメント

はじめまして。
病気や怪我をすると人間ってどうしても気落ちしてしまいますが、出来るだけ前向きに頑張りたいものですよね。
私は腎移植や肝移植について勉強をしています。
助かる命がそこにあるのなら、少しでもお役に立ちたいと日々考えています。
こちらのサイトはそんな私の勉強になり、色々参考になりました。
ありがとうございました。
  1. 2011/04/11(月) 13:37:32 |
  2. URL |
  3. 腎移植について #0pwmeXws |
  4. 編集

>腎移植についてさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
病気は心まで弱気にさせてしまいますからね。
移植関係は倫理的なものもあって
非常に難しい問題ですが、それを乗り越えれば
多くの人の力になれるものですから
ぜひ、がんばってください。
  1. 2011/04/13(水) 19:37:24 |
  2. URL |
  3. 風月堂 #- |
  4. 編集

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